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クリスマスのブラックサンタとは?プレゼントは何?日本事情

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クリスマスと言えばサンタクロースですが、あなたはブラックサンタという名前をご存知でしょうか?意外と知らない人もいるかもしれませんね。「ブラック」という言葉は現代では悪いイメージで使われることが多いです。では、ブラックサンタも悪いイメージの存在なのでしょうか?

今回の記事では、

・クリスマスのブラックサンタとは何?
・ブラックサンタからのプレゼントは?
・日本のブラックサンタ

についてご紹介します。

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クリスマスのブラックサンタとは何?

一般的なサンタは良い子にプレゼントを上げるのに対して、ブラックサンタは悪い子を懲らしめる存在だとされています。ブラックサンタには様々な伝承があり、ドイツが発祥の地と言われています。以前の記事でサンタクロースの原点は、4世紀東ローマ帝国(現在のトルコ)の聖ニコラウス(ニコラオ)というキリスト教の司教がモデルになっているとご紹介しました。その聖ニコラウスが連れていた従者、あるいは召使いを「クネヒト・ループレヒト」と言い、彼の事をブラックサンタと呼んでいます。

クネヒト・ループレヒトの伝統的な姿は、長い髭に毛皮や藁をまとった格好をしていて、長い棒や灰の入った大きな袋を持っていて鈴を身に付けていたりします。時には白馬にまたがった姿でも現されています。クネヒト・ループレヒトは子どもたちに「お祈りを出来るか」と聞いて回り、「出来る」と答えた子にはりんごや木の実、ジンジャーブレッドなどを与えるが、「出来ない」と答えた子に対しては灰の入った袋で叩くと言われています。

このスタイルが元になり「ブラックサンタ」として広まっていきましたが、そのバリエーションは様々な形で現代にまで引き継がれてきました。寧ろ近年のブラックサンタは悪い子どもには、もっと酷い仕打ちをするようになっています。このお仕置きが「ブラックサンタからのプレゼント」というわけです。

ブラックサンタからのプレゼントは?

ブラックサンタは悪い子の度合いによって、子どもを懲らしめる意味合いのあるプレゼントを贈ります。

【ブラックサンタからのプレゼント】
・悪い子には石炭やジャガイモなどの子どもが望まない物を与えます。
・更に悪い子には子どもが寝ているベッドに豚の内臓をぶちまけます。
・非常に悪い子はブラックサンタの袋に子どもを押し込み連れ去ってしまいます。

ブラックサンタのプレゼントは恐ろしいですね(汗)恐らく親の言う事を聞かない子どもに対して、教育的要素を含みこのような形になったのでしょう。

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日本のブラックサンタ

日本にもブラックサンタに近い存在があります。それは江戸時代から始まった秋田県の「なまはげ」です。なまはげは五穀豊穣を司る神様、穀物神として伝承しています。なまはげは藁を身にまとって鬼や妖怪の様なお面を被り、怠けている者を探して悪事を明らかにしたり、災いをお祓いする使者としての役割があります。

なまはげの名前の語源は、「なもみ剥ぎ」から来ています。「なもみ」というのは、方言で「低温やけど」のことです。この「なもみ」は包丁で剥がすものなので、包丁を持ち歩いているとの説があります。

ブラックサンタとなまはげの共通する部分は、子どもに対して一種の脅し要素での教育として使われている点が挙げられます。まず、親が幼児に対してブラックサンタや、なまはげの恐怖心を覚えさせます。その後、子どもが悪いことをした時にそれらの名前を口に出して、過去の恐怖心を煽って矯正する形ですね。

しかし、この教育方針には賛否両論の意見があるでしょう。恐怖で子どもを支配するのは考え方が古く、色んなことに対して恐怖や不安ばかりを感じてしまう子どもに育つ可能性もあります。せめて、あなたが子どもに「勉強しないとなまはげが来るよ!」と言おうとしているならば、「勉強したらなまはげは来なくなるね!」と言うようにした方がいいでしょう。

まとめ

ブラックサンタは悪い子を懲らしめるサンタとして扱われていますが、この存在を一概に「悪」と言うのは難しいのかもしれませんね。ただ、悪い子には子どもが寝ているベッドに豚の臓器をばらまくなどの設定は、今の日本じゃ直ぐに規制の入るような内容ですよね。ブラックサンタを教育観点から子どもに伝える場合、脅迫要素が強くなり過ぎないように注意しましょう。

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