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鏡餅のカビを防ぐには?餅のカビを取る方法と鏡開き後の保存

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正月を祝って飾る鏡餅ですが、鏡餅と切っても切れない問題が「カビ」ですよね。鏡開きを迎えていざ餅を食べようと思ったら大量のカビが・・・正月早々、カビを取り除くことに時間を取られてしまうため、いっそ餅を処分してしまいたくなることもあるでしょう。カビを事前に防止できれば楽なのにと思いますよね。

今回の記事では、

・鏡餅のカビを防ぐ方法
・餅のカビを取る
・鏡開き後の餅の保存

についてご紹介します。

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鏡餅のカビを防ぐ方法

カビの発生条件を確認

カビは「気温」、「湿度」、「酸素」、「養分」の4つの要素が揃うと発生しやすくなります。ただ、これら全ての条件を除外するのは正直難しいですが、発生条件を軽減することはできます。

【気温】
気温が20~30℃の場合カビが発生しやすく、25℃前後が最も繁殖しやすいと言われています。30℃を超えるとカビの発生は弱まり、36℃以上でほぼ活動停止します。ただ、一度カビが発生した場合36℃以上で死滅するわけではないので注意が必要です。

僕たちが生活する上での室温はほぼ20~30℃以内で保たれているかと思います。カビの生活環境とほぼ一致しているため、気温に関しては常温では打つ手がないかもしれません。

【湿度】
湿度が65%を超えてくるとカビが発生しやすくなります。ただ湿度は人の手で一番調整しやすい要素です。冬場は乾燥しやすいといいますが、加湿器、洗濯、調理、入浴など湿度が上がる要素はたくさんありますよね。少しの蒸気や水気でも意外と湿度は上がりやすいものです。湿度計を設置して湿度が上がり過ぎないように、こまめに換気や除湿を心掛けましょう。

【酸素】
人間と同じようにカビが生きていくためには酸素が必要です。カビは空気に触れている部分から広がっていくのはこのためです。つまり空気に触れにくい状況にすれば、カビの発生を抑制できます。

【養分】
カビは植物の一種ではありますが、光合成ができないため周りから栄養素を取り入れる必要があります。餅は栄養素が豊富で、タンパク質、でんぷん、水や脂質を含んでいるためカビの大好物となるわけですね。

餅につくカビの発生予防

【餅にアルコールを塗る】
ご存知の通りアルコールには除菌効果があり、カビもこれを嫌います。餅にアルコールスプレーをふるのもいいですが、抵抗がある方はお酒をハケで満遍なく塗る方法もあります。日本酒だと匂いがキツイので焼酎なんかがお勧めです。餅の上の橙やミカンにも忘れないように塗り、2、3日経ったら塗り直すといいでしょう。

【通気性を良くする】
鏡餅は下段の餅の下や、餅同士が重なっている部分に湿気が溜まりやすくなります。この部分の通気性を良くしましょう。割りばしを用意して二本を少し間隔を開けて置き、その上に下段の餅を乗せます。これで下段の餅と三方(餅を乗せる台座)の間に風の通る隙間ができます。餅同士の間にも同じように短く切った割りばしを挟みましょう。

【空気を遮断する】
通気性を良くする方法とは逆に、空気に触れないようにする方法です。見栄えが悪くなってしまいますが、下段と上段の餅をそれぞれサランラップで包んでしまいましょう。徹底するならジップロックなどの袋をハンディクリーナーで空気を抜いて真空状態にすると効果が高いです。乾燥剤や防腐剤などを一緒に入れると尚いいですね。

【カビの移りを防ぐ】
カビ対策をしていても、カビが生えたり三方や橙にカビが移ることもあります。これを防ぐためにも餅と三方の間や橙の間にサランラップやアルミホイルを挟んでおくといいでしょう。特に三方にカビが生えてしまうと捨てなくてはいけないので、餅が直接触れないように注意しましょう。

餅は素手で触るとそれだけで菌が付着し、カビの発生にも影響するので作業をする時はビニールの手袋をするようにしましょう。

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餅のカビを取る

もしも餅にカビが生えてしまった時のカビを取る方法です。カビは2、3cm程根を張ると言われていて、カビの生えてないように見える部分にも付着している場合もあります。ですから、カビの見える部分から最低でも3cmは削った方が無難です。

餅に発生しやすい青カビは毒性がないものが多いので食べても大丈夫・・・なんて言う意見もありますが、僕は絶対に食べません(笑)少なくともアレルギー物質を含んでいますので食べない方が無難ですね。毒性のある黒カビや白カビが発生している場合ももちろんあります。

【カビを取る方法】
僕の家では新聞紙を敷いて木づちとノミを使ってカビの部分を取り除いています。包丁を使っても構いませんが、鏡開きで餅を割ってしまう前にカビを取った方がやりやすいです。本来、鏡開きで刃物を使うのは縁起が悪いのでNGですが、カビ取りは仕方ないですよね(汗)

餅が硬すぎてそぎ落とせない場合は餅を一晩水に浸しておくと柔らかくなります。
また、電子レンジで温めて柔らかくする方法もあります。その場合餅の表面に少し水を塗り、カビの胞子が飛び散らないようにしっかりラップをして、カビのある面を下に向けるようにしましょう。30~40秒温めてやけどに気を付けながら包丁でカビを取り除きます。ラップの状態でまな板に置くようにして、カビ取りが終わったらカビが触れた部分(包丁など)はしっかり消毒しましょう。

鏡開き後の餅の保存

餅を保存しておける条件はカビが付着していない状態であることです。冷蔵庫の中でもカビは繁殖しますので、特に長期保存を考えている方は気を付けましょう。

【水餅保存】
昔からの手法で餅を水に浸した状態で冷蔵庫で保存します。水は毎日変えるようにしましょう。食べる時は水気を切り、ある程度乾燥させてから食べます。あまり長期間水に浸けていると餅がドロっとしてしまいますので、数日~1週間程度で食べてしまいましょう。

【使い捨てカイロ保存】
餅をジップロックなどの袋に使い捨てカイロと一緒に入れて、酸素に触れさせない保存方法です。保存期間は1週間~10日程度です。

【冷凍保存】
冷凍保存なら1ヵ月以上は持ちます。しかし、明らかに食感や風味などがガクッと落ちます。冷凍保存は最終手段にしましょう。

まとめ

カビの発生条件を知っておけば、比較的カビの付きにくい状況を作ることは簡単です。

特に何も手を加えないで鏡餅を飾る予定の方は、ちょっとした一手間を加えてカビ対策をしてみてはいかがでしょうか。

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