数年前までタピオカドリンクはコンビニにもたくさん並んでいましたが、最近ではあなたの周りでも品薄状態になっていませんか?
今回の記事ではタピオカドリンクが売り切れの理由とコンビニに無い場合どこで買うかについてご紹介します。
タピオカドリンクが売り切れでコンビニに無い理由は?
コンビニに行けば当たり前のようにたくさん陳列されていたタピオカドリンクが、今現在売り切れ続きなのはタピオカの流行による原材料不足が原因です。
タピオカドリンクの発祥は台湾の国民的な人気を誇るお茶専門カフェ「春水堂(チュンスイタン)」が1983年にタピオカミルクティーを考案したのが始まりです。
日本にタピオカドリンクが上陸したのは2013年でありそれから2017年頃にかけて急激に様々なブランドが出店していきました。コンビニだけではなくタピオカドリンク専門店なども現れたため、タピオカの認知度は更に上がっていき現在では一般的な物となっています。
近年ではお茶ブームであることやドリンクの中に黒い球体が浮いていて見た目が映えるということで、特に若い女性の中でタピオカドリンクは人気の商品となりました。
タピオカの原材料は「キャッサバ」というイモの一種で南米が原産地です。このキャッサバの根茎から製造されたデンプンがタピオカとなります。本来1つのキャッサバから大量のタピオカを作ることができるのですが、今の日本のタピオカブームに輸入が追い付いていません。
因みにキャッサバの根には青酸配糖体という化合物が含まれていて、毒性があるため毒抜きをしなければ有害となります。皮を剥いたり茹でたりすることで毒は取り除くことができますが、僕たちが口にするタピオカは既に毒抜きをされているのでその点は問題ありません。
タピオカドリンクが売り切れでコンビニに無い場合どこで買う?
どうしてもタピオカドリンクを飲みたいけどコンビニに売ってない場合は一度ドラッグストアを覗いてみて下さい。
コンビニは主に食品目当てで足を運ぶ客が多いですが、ドラッグストアは食品以外の物を買う客も多いのでタピオカドリンクの在庫がある可能性が高いです。
僕の近隣のコンビニでもタピオカドリンクは常に品薄状態ですが、ドラッグストアを見てみるとタピオカミルクティーが10個以上並んでいました。店売りのタピオカドリンクは種類が色々ありますが、どの商品か特にこだわらないのであればドラッグストアで買うのもありですね。
また、タピオカ専門店であればタピオカ自体を大量に仕入れているので品切れになることはまずないでしょう。タピオカ専門店だと少し値段は高くなりますが、近隣に店舗がある方は専門店に行くのが確実ですね。
まとめ
コンビニでタピオカドリンクの売り切れが続いているのはタピオカブームによる原材料不足が原因です。
タピオカドリンクを手軽に飲みたいならドラッグストアを覗いてみると意外と在庫があるかもしれません。それでもなかった場合はタピオカ専門店に足を伸ばしてみるのもいいですね。