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卒業アルバムを捨てるのはあり?再発行や作り直しの方法は?

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卒業アルバムは思い出の1つとして残る貴重なアイテムで、月日を重ねてから見る卒業アルバムも楽しいものです。しかし、卒業アルバムを捨てようと考えている方や、中には既に捨ててしまった方もおられるでしょう。

世間的には卒業アルバムを捨てることをどう思う人が多いのでしょうか。また、処分や紛失してしまった場合でも、もう一度卒業アルバムを入手することは出来るのかも気になるところですね。

今回の記事では卒業アルバムの処分や再発行についてご紹介します。

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卒業アルバムを捨てることをどう思う?

卒業アルバムを捨てることに対する世間の考えは「卒業アルバムを処分するなんて理解に苦しむ」という声が多いのが現実のようです。僕自身の考えとしては卒業アルバムを処分するのは個人の自由だと思っています。しかし、その一方で卒業アルバムを処分してしまうのは悲しいことでもあると感じます。

卒業アルバムを処分する人の意見としては、「当時の良い思い出が無い」「場所を取るから邪魔」「思い出は自分が覚えているから物としては要らない」など様々でしょう。もちろんこれらの考えで卒業アルバムを処分することに正誤があるとも思いませんし、当然それに対して強制する権利は誰にもありませんよね。

特に良い思い出が無いと感じる人にとっては卒業アルバムの処分に対して理解に苦しむという意見は辛いものです。実は僕も子どもの頃は一時期虐められていたこともありましたから、卒業アルバムや写真を見ると「昔はコイツに虐められてた」という苦い思い出が蘇ることもありました。僕自身も「この時期の卒業アルバムなんて捨ててやる」と考えたこともありましたが、今となっては捨てなくて良かったなと思います。

そう思った理由は2つあって、1つ目の理由はある機会に当時の虐めっ子に会うことがあって、相手から「当時は本当にバカだった、許してくれとは言わないが本当にゴメン」と言われました。確かに僕はその虐めっ子の事を恨んでいましたが、時が経つと不思議とお互い考えが変わってくるものだなと感じました。今では仲も良くなって時々連絡を取って近況を報告するような仲に変わりました。

2つ目の理由は虐められていた当時にも良い思い出もあったことです。嫌な思い出があった時期にも仲の良い友達や一緒に遊んだ友達もいましたし、良い先生もいました。卒業アルバムを捨てるのはそんな良い思い出も捨てることに繋がりますし、僕がその友人や先生の立場だったら卒業アルバムを捨てられるのは悲しく感じるだろうなと思いました。もちろんそれらの人がそう思っているかどうかは分かりませんが、過去や現在を含めて今の自分なんだと思うように僕は自然と考え方が変わりました。

上記の卒業アルバムを捨てなくて良かったと思う2つの理由は僕の場合の話であって、「良い思い出が無い」方の中には想像し難いほどの嫌な体験をした方もおられるでしょう。最終的な卒業アルバムの処分の判断はあなた自身にしか出来ませんが、過去は過去、現在は現在と割り切って考えるのも1つの方法では無いでしょうか。

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卒業アルバムの再発行は可能?

卒業アルバムの再発行を考えている方の多くは、前項目のように自分で処分してしまった、何処かに紛れ込んで見つからない、災害や盗難で紛失してしまったパターンが挙げられますね。

どのパターンでも基本的に一度手に入れた卒業アルバムと同じ物を再発行して貰うことはほぼ不可能だと考えて下さい。卒業アルバムは卒業生の人数分と学校での保管用しか印刷されていません。

仮に卒業アルバムの写真のデータを手に入れようにも、学校ではなくて写真屋さんがデータを保持していることがほとんどですし、月日の経ったデータであれば残っていない可能性もあります。もしもデータが残っていても著作権等の問題から提示して貰うのも困難ですし、個人で再発行出来ることになっても約5万円~10万円程の費用がかかります。

卒業アルバムを見るだけなら卒業した学校で、卒業生であることを証明すれば卒業アルバムを見せて貰うことは可能でしょう。しかし、その場合でもやはり著作権の問題から卒業アルバムを携帯やカメラで撮影したり、コピーを取ることは許可されないでしょう。

個人で卒業アルバムの写真を撮ったりコピーを取りたいのなら、同級生に卒業アルバムを借りるのが一番現実的だと言えますね。

卒業アルバムの作り直しは可能?

条件はありますが卒業アルバムの再発行は出来なくても、比較的低コストで「作り直して貰う」ことは可能です。その方法がNPO法人による「よみがえれ卒業アルバム」という活動です。

「よみがえれ卒業アルバム」は震災や火災で失った卒業アルバムを再製することを目的とした非営利活動ですが、個人での紛失や盗難等にも対応してくれます。もちろん法令に基づいた方法で行い、再製までの全ての業務を厳しく監視してくれます。

肝心な卒業アルバムの作り直しの条件ですが、まず大前提にあなたの卒業アルバムの請負事業者である写真館にデータが残っていることです。尚且つその請負業者がNPO会員である、またはNPOの非会員でも請負業者がNPO会員に登録するという許可が出れば再製可能です。

つまりは卒業アルバムの再製は元々のアルバムを作製した写真館、印刷した写真館にのみその権利があるというわけです。ですから写真館がNPO会員に入らない意思を示したり、会社が潰れてしまったり、委託等で他の業者に任せてのアルバムの再製は不可能ということですね。

卒業アルバム作製の業者名はアルバムの最後のページの「奥付」に印刷されていますから、同級生や卒業した学校に確認して貰いましょう。もしも同級生に連絡が取れない、卒業した学校が廃校などになってしまった場合は、一度その学校の所在地の教育委員会に問い合わせてみると、卒業アルバムの業者についての情報を得られるかもしれません。

因みに個人の過失による再製の場合の費用は基本料金が16,200円で、更に1ページごとに540円かかります。例えば30ページの卒業アルバムを再製する場合、16,200円+540円×30ページで32,400円という計算になります。

被災の場合の費用に関してはもっと安く済みますが、詳しくはNPO法人よみがえれ卒業アルバムの公式HPの「再製を希望される方へ」(http://yomigaere-sotsuaru.jp/saisei.html)をご覧ください。先程のページの一番下にNPO会員の業者一覧も記載されているので合わせて確認してみて下さい。

NPO法人よみがえれ卒業アルバムの公式HPのトップページはこちら

まとめ

卒業アルバムを捨てる理由は様々ですし個人の自由ではありますが、再び卒業アルバムを手に入れるのは困難であることは覚えておきたいですね。更に卒業アルバムを被災などで不本意に失ってしまった人もいることを考えてみると、如何に卒業アルバムが貴重であるかがお分かり頂けるでしょう。

卒業アルバムを処分する場合は安易に決めてしまわず、じっくり考えてみても良いのではないでしょうか。

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