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風邪とインフルエンザの違いと同時発症はある?検査方法は?

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冬場にかかりやすい病気と言えば風邪やインフルエンザがその代表例ですがそれぞれの違いをご存知でしょうか?ただの風邪だと思っていたら実はインフルエンザだった場合やその逆のパターンだったなんてこともよくありますよね。また、風邪とインフルエンザが同時に発症することはあるのかも気になるところですね。

今回の記事では風邪とインフルエンザの違いについてご紹介します。

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風邪とインフルエンザの違い

「風邪」というのは大きな一括りの病気の総称のことで「風邪症候群」とも言います。一般的な風邪はライノウイルスなどが原因であり、これを「普通感冒(ふつうかんぼう)」と言います。一方、インフルエンザウイルスによる風邪のことを「インフルエンザ」と言います。つまりインフルエンザも風邪の一種であるわけですね。

また、普通感冒は年中いつでも発症しますが、インフルエンザは特に冬場に流行するのが特徴です。インフルエンザは11月下旬から12月上旬にかけて現れ出して、1月から3月にかけてピークを迎えます。

普通感冒とインフルエンザは同じ風邪の仲間であることが分かりましたが、それぞれの大きな違いは何かと言うと身体に現れる症状の出方が違う事です。症状に関してはそれぞれ似たような内容もありますが、普通感冒は主に鼻や喉などの気管周辺に症状が現れやすく、インフルエンザは全身に症状が現れやすい傾向があります。

普通感冒 インフルエンザ
初期症状 鼻水、くしゃみ、喉の痛み 寒気、頭痛
主な症状 鼻水、くしゃみ、喉の痛み、発熱(37~38℃程度)、身体のだるさ、寒気(軽度) 発熱(38~39℃程度)、頭痛、寒気(重度)、筋肉や関節の痛み
潜伏期間 約5~6日 約1~3日
その他の特徴 徐々に悪化する、重症化することはほぼ無い、年中発症する 急激に悪化する、重症化して死に至る場合もある(特に高齢者)、冬場に発症する

 

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風邪とインフルエンザの同時発症はある?

風邪(普通感冒)とインフルエンザが併発することも十分考えられます。これが「風邪だと思ったらインフルエンザだった」という結果に繋がる原因の一つでもあるとも考えられます。普通感冒やインフルエンザに感染していると身体が弱っているので、別のウイルスにかかりやすいのは当然と言えば当然なのかもしれませんね。

また、併発していない場合でも普通感冒で身体の痛みや下痢・腹痛を伴うこともありますし、インフルエンザで鼻水や喉の痛みなどの症状が混ざって現れる場合もあります。

普通感冒のウイルスは200種類以上、インフルエンザウイルスは100種類以上存在し、それらのウイルスは常に変異しています。ですから身体の中で抗体が出来ても何度も風邪を引いてしまったり、毎年違うインフルエンザの予防接種が必要であったりするわけです。

「風邪は万病の元」という言葉があるように、前項目で挙げた症状の例だけを見て、普通感冒かインフルエンザかを自己判断してしまわないことが大切です。多少面倒ではありますが専門の医療機関で診断して貰い、時には身体を休めることを心掛けましょう。

風邪とインフルエンザの検査方法

あなたは普通の風邪の時に病院へ行くとどんな診察を受けているでしょうか?体温・血圧・脈拍・採血や本人による症状の自己申告などから風邪だと診断するのが一般的のようです。

僕のよく行く病院では喉を見て腫れや炎症を診る程度で、後は食欲があるかどうかやどんな症状があるのかを聞かれて終わることが多いです。こうして見ると一般的な風邪の診断方法は病院や医師によって違うことが言えますね。

一方、インフルエンザのような症状が出ている、または流行している時期には「迅速診断キット」という物を使ってインフルエンザの検査を行うことが多いです。これは本人の意思でインフルエンザの検査をして欲しいと要望する場合と、医師から検査を薦められる場合があります。

迅速診断キットは綿棒のような物で鼻や喉の粘液を採取して診断キットに付着させ、表示部分の変化でインフルエンザの陽性・陰性を判断します。検査結果が出るまで約10分程で済むので忙しい方にとっても有難いですね。ただ、この迅速診断キットはインフルエンザのかかり始めの場合は陰性と出ることもあります。インフルエンザも潜伏期間があることから、発熱し出してから丸1日後に検査するのが良いと言われています。

また、少し意外にも思われるかもしれませんが迅速診断キットの検査精度は約50~60%程度だと言われています。つまりインフルエンザであっても見逃す可能性があるわけです。それでも医師によってはインフルエンザだと判断する場合もありますから、迅速診断キットは「インフルエンザの可能性を探る」1つの判断材料だと認識しておきましょう。

因みにインフルエンザの検査は保険が適用されるので診察代含めて2,000円程度で行えます。100%の精度ではありませんが比較的手軽に検査できる方法なので、「インフルエンザかも」と感じたら一度迅速診断キットで検査して貰いましょう。

まとめ

インフルエンザも風邪の一種であるのは意外と知られていないことかもしれませんね。そしてインフルエンザの特徴を認識しておき、インフルエンザの疑いが少しでもある時は一早く対処できるようにしたいですね。

一般的な風邪もインフルエンザも手洗い・うがいが予防策になるので忘れないようにこまめに行いましょう。

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