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大学卒業証書と卒業証明書の違い記載事項や内容と発行の仕方

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学校の1つの思い出として残るのが「卒業証書」ですね。「卒業証書」と名前の似ている「卒業証明書」という書類も存在し、卒業証明書は就職先の企業などに提出を求められることもあります。

しかし、書類は厳封されている場合も多いため提出する側にとっては、何が記載されているのか分からず不安に感じることもあるでしょう。また、初めて卒業証明書を発行する場合はどのような方法で貰えるのかも知っておかなければなりませんね。

今回の記事では卒業証書と卒業証明書の違いと内容・発行方法についてご紹介します。

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大学の卒業証書と卒業証明書の違い

卒業証書

卒業証書は学校の全課程を修了したことを証明する公的な証書のことです。大学院では「卒業証書」ではなく「修了証書」を授与されます。

卒業証書の授与は学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)の第28条などに定められ、「校長は、全課程を修了したと認めた者には、卒業証書を授与しなければならない。」とされています。

また、卒業証書を授与した記録として学校側は「卒業証書授与台帳」に誰に対していつ卒業証書を渡したのかを記載しています。この卒業証書授与台帳は永久的に学校で保管されていて、少なくとも100年分以上の記録を残している学校が多いようです。

そして、一番覚えておくべきことは、卒業証書は再発行されることが無く原本一枚限りの証書だということです。災害などで証書を失った場合などの例外を除いて再発行して貰うことは基本的にできません。ですから卒業証書を安易に処分してしまうと、もう一度手に入れることが難しくなりますから気を付けましょう。

卒業証明書

卒業証明書は先ほどの卒業証書授与台帳を元に作られた、「卒業証書を授与したことを証明する書類」のことを指します。つまり卒業証明書は卒業証書を授与していないと作成できない書類だと言えます。

卒業証明書の用途は様々で、就職・進学・編入学・ビザの申請などで使用します。ですから卒業証明書は卒業証書と違って何度でも再発行が出来ます。冒頭で述べたように卒業証明書は厳封されている場合もあり、提出先に渡すまでの間に開封してしまうとその書類は無効扱いになりますから気を付けましょう。

また、卒業証明書をコピーして使用するのを禁止するため、「複写無効」という文字が浮き出る紙を使用している場合も多いので注意しましょう。複数枚必要な時は必要な枚数分の卒業証明書を発行して貰いましょう。

因みに「卒業見込証明書」という物もあり、こちらは「〇年〇月〇日に卒業予定である」ということを証明する書類です。卒業証書を授与する前に書類が必要な時は、卒業証明書ではなく卒業見込証明書を提出することもあります。

「卒業証書」と「卒業証明書」は名前は似ていますが全く別の書類です。卒業証書を就職先等に提出することはまずあり得ないので、提出を求められた場合は「卒業証明書のことだな」と認識しておきましょう。

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卒業証明書の記載事項や内容

卒業証明書は厳封されていることが多いと言いましたが、「提出する本人の情報なのに本人が見れないのはおかしい」と感じることもあるでしょう。もしも自分のマイナスなことが書かれていたら就職にも不利じゃないのか?と不安に感じる方も中にはおられるかもしれませんね。僕自身もそう思いましたから(笑)

しかし、卒業証明書には特別おかしなことは記載されていません。卒業証明書の記載内容は学校によって多少違いはありますが、あなたの氏名・本籍・学校名・卒業年月日・証明書の発行年月日程度の内容です。

上記の記載内容は履歴書などでも書くような内容でもあるので、特に気にすることは無いでしょう。因みに学校側は卒業証明書にあなた自身のプラスの印象やマイナスの印象などを書くことはまず無いので安心して下さいね。

ただ、当然の事ですが就職先や進学・編入先などに卒業証明書を提出するのは、「あなたの個人情報を提出先に委ねる」という意味なので覚えておきましょう。

卒業証明書の発行の仕方

卒業証明書や卒業見込証明書はあなたの卒業した学校・在学中の学校で発行してくれます。発行方法は学校によって違いがありますが、学生課などの窓口・郵送・ウェブなどの手段があります。

学校の窓口では早ければその日の内に証明書を受け取ることができるので、早急に必要な場合は直接学校に行って手続きを済ませるのがオススメです。スムーズに申請を行うためにも学生証などを準備して行きましょう。郵送やウェブの場合は手元に届くまで数日かかります。

卒業証明書の発行には発行手数料がかかることがありますが大体200~300円程度です。郵送の場合は別途送料が発生する場合もあるので、詳しくは学校に直接問い合わせてみましょう。

稀なパターンですが母校が廃校となった場合どうすればいいのかというと、学校の所在地の教育委員会に一度問い合わせてみて下さい。卒業の記録は教育委員会でも残っていますから、卒業証明書を発行して貰うことは可能なので覚えておきましょう。

まとめ

卒業証書はその学校を卒業した賞状のような物であり、卒業証明書は卒業証書を受け取った証だと認識しておけば大丈夫です。何かの際に提出する必要がある書類は卒業証明書の方であり、必要最低限のことしか記載されていませんから余計な心配は不要ですよ。

卒業証明書の発行はあなたの卒業した学校の窓口などで行えるので、詳細については直接学校に問い合わせてみるのが一番早いでしょう。

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