腰の悩み

腰痛の椎間板ヘルニアの原因と症状と緩和方法

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あなたは椎間板ヘルニアという言葉を耳にしたことがありますか?僕は腰痛の延長から7年程前に椎間板ヘルニアになりました。自分には関係ないと思っていましたが、この症状は突然現れました。椎間板ヘルニアを体験したことがある人は「まさか自分がなるとは・・・」と誰もが感じたはずです。

ここでは僕自身の体験談と得た知識から同じように苦しむ人へ情報発信できれば、と思いこの記事を書いています。椎間板ヘルニアは誰でもなり得る症状の1つなので、実際に症状が現れる前に、また現れてからも正しい知識を身に付けて対処したいですね。

今回の記事では、

・腰痛の椎間板ヘルニアの原因
・腰痛の椎間板ヘルニアの症状
・腰痛の椎間板ヘルニアの緩和方法

についてご紹介します。

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腰痛の椎間板ヘルニアの原因

まず初めに「椎間板ヘルニア」とは病名ではなく症状の名前です。

「椎間板」というのは脊柱(背骨)の骨と骨の間に挟まれている、ゼラチン状の髄核とコラーゲンを含む繊維のことで一般的に言う軟骨のことです。椎間板があることで人間は身体を曲げたりスムーズな動きができます。

「ヘルニア」というのは体内にある臓器などが本来あるべき場所から突出したり、変形したりする状態のことを指します。ヘルニアと聞くと一般的に「椎間板ヘルニア」を思い浮かべる人が多いですが、脱腸もヘルニアの一種です。

つまり椎間板ヘルニアとは骨の間にある軟骨が突出、変形している状態のことを言います。

では何故椎間板ヘルニアになるのかというと、椎間板に多大な負荷がかかることが主な原因です。例えば椎間板を餅や弾力のあるゼリーだと考えてみましょう。それらは柔軟性があり指で軽く押せば凹み、力を抜くと元の形状に戻りますよね。しかし、強い力で押し続けると元の状態に戻らなかったり、形が変わってしまいます。これと同じ状態が椎間板ヘルニアだと考えると分かりやすいでしょう。

また、上記の理由だけでなく加齢によって椎間板が劣化していくこともあります。先ほど述べたように椎間板はコラーゲンなどの成分で構成されていますが、歳と共にそれらが減少していき弾力の無い椎間板へと変わっていきます。

僕が椎間板ヘルニアになった当時、医師から受けた衝撃的な一言は「椎間板は一度潰れて変形してしまうと元には戻らない」ということです。ですから、椎間板ヘルニアにならないよう椎間板に負担をかけ過ぎないことが何より大切であると言えます。どれだけ身体が健康で丈夫な人でも無理をし続けるのは危険です。

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腰痛の椎間板ヘルニアの症状

椎間板ヘルニアと痛みの関係は飛び出した椎間板が神経を圧迫するため、痛みや痺れとして現れるというのが一般的な考えです。では、実際に椎間板ヘルニアになるとどんな症状が身体に現れるのか一例を見てみましょう。

腰の痛み

一番の代表的な症状が腰痛です。元々腰痛を抱えていてそれが悪化して椎間板ヘルニアになる場合や、腰痛は一切無かったのに椎間板ヘルニアが切っ掛けで急に腰が痛み出すケースもあります。中には椎間板ヘルニアでも痛みを一切感じない人もいると言われています。

先ほど椎間板が神経を圧迫するから痛みが出ると言いましたが、実は現代の医学でも腰痛と椎間板ヘルニアの結びつきがはっきりと解明されていないのが現状です。ですから椎間板ヘルニアと腰痛などの痛みの関連性は無いと考える医師もいます。

お尻・太もも・足の指・下肢の痺れ

容態の悪化に伴い痛みの範囲が腰から下に広がって行く傾向があります。僕自身も腰痛から始まりお尻と太ももの裏の痛み、左足親指の痺れへと広がっていきました。腰痛だけでなくお尻や太ももの痛みを感じだしたら椎間板ヘルニアである可能性が高まります。

歩行困難

症状が酷くなると自分で歩くことすら難しくなり、杖や車椅子での生活を余儀なくされます。痛みで身体に力が入らなかったり、痛みを身体がかばおうとするので思うように歩けなくなることがあります。そして筋力が低下して更なる悪化を招きやすくなります。

排尿困難

痛みで排泄の感覚が麻痺してしまい、自分の意思で排泄ができなくなってしまいます。尿道に管を通したりオムツを着用しなければならない可能性もあります。

僕の場合は歩行困難と排尿困難の症状はありませんでしたが、ここまで酷い場合は医師の判断により椎間板ヘルニアの手術をするケースがあります。

精神的ストレスや不安

なかなか症状が改善されないため精神的に不安定になったり、酷い場合はうつ病になる可能性もあります。僕自身もかなりメンタルがやられました。一生このままなのでは?と不安に感じたり、いっそ消えてしまいたいとさえ思うレベルでした。

椎間板ヘルニアになった場合は周囲の人間の理解やサポートが必要不可欠です。僕は家族が全面的に協力してくれたので何とか乗り越えられました。椎間板ヘルニアになると精神的な支えも必要だと言えますね。

腰痛の椎間板ヘルニアの緩和方法

椎間板ヘルニア自体の完治はほぼ不可能です。それは変形した軟骨は元には戻らないからでしたね。ただ、症状の度合いにもよるかもしれませんが、それでも「痛みを緩和して普段の生活に戻ることは可能」だと僕は経験からそう感じました。僕自身も現在はお尻や太ももの痛みや足の指の痺れも無く、腰痛も疲れが溜まった時に多少痛む程度です。

ですからどれだけ椎間板ヘルニアで苦しんでいる人でも、痛みから解放される希望を捨てないで欲しいです。では、体験を通して感じた椎間板ヘルニアの症状を緩和させる方法をご紹介します。

ストレッチ

椎間板ヘルニアなどで腰痛などの痛みが出ると、身体は痛みをかばうために動きが硬くなってきます。痛いからといってそのままでいると更に筋肉は硬くなり、痛みへと繋がっていきます。急性の痛みがある場合は安静にしなければいけませんが、多少動けるようであれば毎日無理しない程度にストレッチをしましょう。

特に太ももの裏のストレッチは念入りに行って欲しいです。腰を前屈する際に太ももの裏の筋肉も一緒に伸びるのですが、ここが硬くなると腰への負担が増えます。少しずつ前屈などの動きをして、太ももの裏を軟らかくしていきましょう。これは僕自身も痛みの緩和に多少なりとも効果を実感できました。

痛み止め

痛み止めは一時的な物ですが、やはりこれが無いとまともに生活できませんでした。僕の場合はロキソニンやボルタレンなどの飲み薬と痛み止めの座薬を使用していました。椎間板ヘルニアになりたての時は寝起きはいつも腰やお尻、太ももの激痛で目覚めていました。ですから寝る前に座薬を使用して、6時間で効果が切れる前に起床するという生活を送っていました。

座薬は僕が試した痛み止めの中で一番効果絶大でした。ただ、座薬の欠点は慣れるまで気持ち悪いことと、座薬の成分の油で下着が汚れてしまうことです。それでも飲み薬で痛みを緩和しきれない場合一度試してみるといいでしょう。

因みに僕は仙骨に打つ痛み止めのブロック注射も試しましたが、注射自体がまず激痛で気分も悪くなり、下半身がだるくなり痛み止めの効果も実感出来なかったので自分には合いませんでした。

時間が解決してくれる

僕は椎間板ヘルニアになって色んな治療法を試してみましたが、劇的な改善は見られませんでした。医師は「一年経てば必ず症状は楽になる」と言っていましたが、心の中では「嘘つけ!」と思っていました(笑)

しかし、本当に一年経つと症状は改善されて痛みはほぼ感じなくなっていました。その一年間かろうじて継続して行っていたのはストレッチぐらいでしたし、やらなかった期間も結構ありました。一年で痛みがほとんど無くなったのは身体が痛みに慣れてしまったのと、飛び出した椎間板の一部が体内に吸収されたためだと考えられます。

どんなにつらい症状であっても椎間板ヘルニアは一年経つと少なからず症状は緩和するはずです。今は辛くてもそこに希望を持って気落ちしないようにして下さい。

まとめ

椎間板ヘルニアは誰でも起こり得る症状であることを忘れないようにしましょう。基本的に痛みは腰から始まりそこから下肢に広がる傾向があるので覚えておきましょう。椎間板ヘルニアになっても可能な範囲で身体を動かすようにして、筋肉が硬直して痛みが悪化しないように気を付けましょう。

一年経てば多少なりとも痛みは緩和されていくので、早く痛みを消したいという気持ちも分かりますが、焦らずに前向きな気持ちを持ち続けることが大切ですよ。

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